ハロウィンの馬鹿騒ぎ 収穫祭は我が国にも
ハロウィンの馬鹿騒ぎは、世界中に広まってしまった。渋谷の法外な騒ぎはもう笑いものになっているのに気がつかない。そもそもハロウィンは夏の終わり、収穫を喜び、悪霊を払う古代ケルト族の祭りで、収穫祭という点では、我が国の秋祭りと似ている。が、ハロウィンではノリノリになるが、秋祭りの昨今はしぼむ一方で、祭りをやらない地域も出ている。農家がこれだけ少なくなっていれば、収穫祭なんてやりようがない。結局、ハロウィンは仮装祭りと化し、路上飲みして騒ぐだけの場所と化した。なら、ハロウィンなんて言わずに仮装祭りとでもすればいいものを。渋谷は、この時期、世界中の馬鹿者が集まる場所になってしまった。それにつけ、我が国にも、秋祭り、どんど焼き、節分、ひな祭りというような伝統的な祭りがあった。節分では豆まきが行われて、子供達は家々を回って、お菓子をもらった。ハロウィンと似ている。仮装はしないけれど。でも、今や盛り上がらず。忘れられようとしている。悲しいね。どんど焼きで団子作ったり柳を採りに行ったり…なくなったね。
最近のコメント