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2019/12/04

大嘗宮を見て

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もう二度とない。今生の見納めと、平日、込み合う小田急、千代田線と乗り継いで皇居へ。セキュリティチェックを受けて坂下門から宮内庁前、乾通を進み、案内に従って西詰橋を渡ったら???である。そこは江戸城本丸跡だった。明暦の大火の後、天守閣を再建しようと前田藩が築いた天守台をいただき、松の廊下跡もある。江戸幕府の心臓部だった場所である。ここは、東御苑、二の丸庭園から梅見坂や汐見坂を上がっていけば誰でも行ける場所で、私も数回訪れたことがあった。ここに!である。大嘗宮は、平安京遷都がなされて以来、朝堂院(内裏の正庁)の前庭に造営されて、大嘗祭自体が中断される時代があったものの、おおよそ大極殿の前庭に造営されるのが常だった。明治になって初めて現皇居内の吹上御所に造営されたが、それは明治の新政と無縁ではあるまい。大正、昭和天皇の時は京都御所内旧仙洞御所前庭。平成天皇は皇居内東御苑。そして今回同じ東御苑内。この場所への造営は初めてではなかったが、実際目の前にしてみると歴史を感じてならない。国破れて山河あり。城春にして…である。徳川幕府が権勢を誇った場所で、天皇代替わりの儀式である大嘗祭が行われている。徳川家の末裔の中には公団に生活している方もいると聞くし、かつての私の部下にも紀州徳川家の末裔がいた。もちろん大名生活をしているわけではない。風貌は家康に似ていたが生活は庶民だった。
 令和の大嘗宮は清水建設が9億円で工事を落札したという。秋篠宮殿下の御発言もあった。24億円の費用がかかったといわれるが、9億円を除いた15億円はどうしたのだろうと思った。今までは大嘗祭催行後は大嘗宮は破却、奉焼されてきたが、今回の資材は再利用されるという。陛下らしい。
 厳重なチャックを受けて皇居内に伺ったが無料。祝賀パレードに使用したセンチュリーのオープンカーも見られるというが見当たらない。案内所で聞いたら、四谷の赤坂迎賓館だという。初めて迎賓館内に。ここの管轄も宮内庁かと思ったら、こちらは内閣府。入館料1500円とあった。内閣府になるとどうもお金が付きまとう。桜を見る会の新宿御苑は無料だったと思うが。前庭のみは300円。長蛇の列でセキュリティチェックも空港内の保安検査と同じ機材が導入されている。リュックに背負っていた三脚は預かり処分。もち込めないという。くだんのセンチュリーはガラスケースに納められていた。菊の御紋章はついておらず、皇1なるナンバーは品川ナンバーに変わっていた。この車は内閣府の管理下になったという。
 見たかった高御座は東京では12月22~25日に2020年1月2~19日に国立博物館で無料で見られるらしい(京都では20年3月1~22日 )

 

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