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2019/07/28

趣味では通用しない

FBで家内は産経展の会友資格を得てはいるものの会友申請していないと書いたが、理由はいくつか。産経国際書展の場合、出品公募の50%くらいが入選するのだそうだ。その入選者の中から秀作賞、特選、特別賞とあがっていく。そのうち都美術館に展示される作品は秀作以上で入選作品は展示はされない。名前のみである。しかし、都美術館で展示されているのは、大部分が審査を経ない、つまりは顧問とか理事とか評議員とかの役職の人たちに加えて、審査員や会友の人たちの作品である。会友になるには秀作以上の受章を何回か受けないとなれないのだという。会友になれば審査なしに作品は展示されるのであるが、その会友になるためには年会費2万円の納入が必要ということ。理事や評議員になるとさらに納入金は高くなる。加えて、展覧会の準備の作業お手伝いが加わる。家内は、この納入金を毎年は納められないからを理由に会友申請をしていないのである。さらに家内曰く。会友になれば出品すれば展示してもらえる。一般公募だと審査を受ける。だから、作品を仕上げるのに努力する、それが大事なのでという。だが、会場で大作を見ると、特別賞をいただいる作品は大きく費用と時間がかかっていることがよく分かる。あの大きさの作品を仕上げるには、仕上Oedm9930げる「アトリエ」が必要だが、あいにく、我が家にはその ようなスペースはない。この作品を書いているときは机の上に書いては紙をずらして書いては紙をずらしての繰り返しだった。当然のことながら、よくみると縦の構造に若干の歪みが出ている。目の肥えた審査員は一瞬で見破るであろう。書には広々とした稽古場が必要。家内は自分の創作活動の限界を悟っていると感じた。これが二つ。三つは、前述した役職そのものも長い月日と会派活動、ときには毛並みが必要。家内は、子育てや家庭内、仕事上の都合で稽古はしていたが、会に属した創作活動は20年ほどの空白がある。一般社会ではそれが通常であろう。
 友人の安藤豊邨君は、20代で豊田市の名誉市民になり小学校教員も辞めた。辞めたというより辞めざるを得なかった。二頭は追えなかったのである。書に人生を託した、それで書の世界の中核になり得たし今日がある。

書展を二つ鑑賞したが、その世界は、職業芸術家が師弟関係という巨大な秩序を形成して存在しているのであった。

 

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