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2012/01/29

定年退職を見つめて 老いとは何か

 定年退職とは何か。老いとは何かを考え始めています。
 昨年3月末に退職して何が変わったかと言えば、収入がダイエットした位です。私の場合はありがたいことに?3月31日をもって定年退職。翌日の4月1日から同業職種に臨時嘱託として勤務を始めました。違いと言えば、徒歩5分だった職場がJR通勤に変わって、かつて勤めていた行政職に変わっただけで、まるで転勤のような感覚でした。ですから生活が大きく変わるというようなこともありませんでした。これがくせ者です。大きな変化がありませんから今までの生活を継続します。でも、収入はダイエットしてます。ダイエットはリバウンドの危険性がいつも伴っていますけれど、こと収入に限ってはダイエットのリバウンドなど望んでもありません。なのにです。相変わらず酒を飲み、相変わらず宴会に顔を出しています。退職したからといってビールが発泡酒や第三のビールに変わったわけではありません。むしろ再び銘柄を選んでワインをたしなみ始めた分だけ我が家の家計は大きくなっています。なんたること!
 気がついている次なる変化は、ピカピカの1年生への変身です。現職の最後は管理職で組織の長でした。ですから、あいさつ・講話がついて回って、傍目に見ればふんぞり返っていた部類です。それが、退職して待っていたのは退職○○会に入会し、新人を演じることでした。現職中、どんなポジションに居たかなど関係ありません。丁度、小学校6年生が最上級生で主役だったのが、中学校に入学して新入生になるのと同じです。明日も歴代の役職の会がありますが、最長老は91歳。この方はいかんせん欠席ですけれど、出席者の中には82歳、76歳がいらっしゃいます。それから見れば60歳などひよこです。60歳を境に新たな人生が始まっています。第三の人生、こう申し上げてもいいと思います。勝負は何か?それは仲間の多さと長生きです。ついでに毒舌ぽく加えれば「したかさ」です。堺屋太一氏が地縁・血縁に変わって職縁社会なる造語を造られましたけれど、言い得て妙です。いつのまにやら60歳を境に職を退いたはずなのに、職にあったことを縁とする社会が延々と(そうなら目出度いのですけれど)続いて、それにすがって生きています。そして、この社会も不思議なもので、入会し?よろしくお願いします等と挨拶します。これから面倒を見て下さい、そのためにお願いします、でしょうけれど、歳を重ねれば重ねる程、お願いされますの域になっていくはずです。それでもなお、年齢によるピラミッドを形成していくところに人間社会のおもしろさがあります。
 60歳等というのは今や老域ではありません。かつては後期高齢者という言葉が高齢者のひんしゅくを買いましたけれど、高齢者であることは間違いないでしょう。でも、年齢を重ねた事実と若さとは違っているように思います。同い年かと思わせるような方々は一杯いらっしゃいます。朝ズバッのみのもんたは67歳。TVタックルでお馴染みの三宅久之は82歳。風貌で見れば、白髪ぼかしのみのもんたに毛がない三宅久之というところでしょうが、どうしてあのように溌剌としているのでしょう。とても老域に入っているとは申せません。ついでながら西川きよし・ヘレン夫妻は65歳。田嶋 陽子、萩本 欽一、 石坂 浩二、 三田 佳子、渡 哲也らは何と70歳。あの名女優八千草薫に至っては81歳。もう化け物ですね。若さというのは心持ちと体力が演じるものだろうと思います。
 車内、運転席の家内は「あーここはよく来たよ」「ここは子どもが小さい頃」とか思い出話ばかりです。思い出は過去のことです。社会は変化しています。その社会を前どりするようにアグレッシブに生きていかなくては「若さ」は保てないでしょう。
 IBMの北城恪太郞氏がおもしろいことを言いました。「あ・た・ま」、「明るく、楽しく、前向きに」です。齢を重ねれば重ねるほど「前向きに」が大事で、新しい世界を自分で開くくらいの心持ちが大事だと思いませんか?

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コメント

IBMの北城恪太郞氏は、大学の学科の先輩です。今年は大学卒業25年で、盛んに同窓会が開かれたり、ネットで連絡とったりしています。ネットでは、学生時代には知らなかったひとと友達になったりして、同じ大学のつながりを実感してます。慶應は、三田会というたくさんの卒業生の組織があって、卒業してもつながりが深いです。
でもいつも思うのは、慶應はわたしのような田舎の子がいく大学ではなかったということです。わたしとは世界が違う。都会でそれなりの家庭で育った子たちの世界です。

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